「未来への伝言」核兵器のない世界を・・・
~町田市原爆被害者の会(町友会)編 「未来への伝言」被爆の証言を伝え、核兵器のない世界を~

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。




  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

141-参-沖縄及び北方問題に関す…-萱野茂君 平成09年12月02日

141-参-沖縄及び北方問題に関す…-萱野茂君 平成09年12月02日

○萱野茂君 大臣には直接目の前の島でありますので、ぜひ在任中に返還できますように頑張ってほしいと思います。
 次に、日米共同訓練に伴います住民への被害対応について、防衛庁、防衛施設庁に伺っておきたいと思います。
 航空自衛隊は、去る十一月三日から十四日の間、航空総隊総合演習と言うのだそうですが、それぞれの空域における日米の共同訓練を行いました。訓練空域は三沢、秋田、小松の各沖でした。主要基地は千歳、三沢、横田、嘉手納、岩国の五つの基地であったと聞いております。参加戦闘機は実数で百十機ほどとも伺っております。米空軍からは第五空母航空団、空中給油航空団などが参加し、これまでの共同訓練とは比較にならないほどかなり大きいものであったかと想定されるわけであります。
 問題は、この訓練期間中、十一月四日と十二日の二日の間でありますが、北海道の日高管内、ここは私が住まいしている地域でありますが、この管内の軽種馬牧場で戦闘機が発しました衝撃音に驚いた飼育中の軽種馬が暴走し、多数の被害を出しました。被害の範囲は日高管内五つの町の広い範囲で、被害頭数は三十八頭ほど、この中には既に流産したものが二頭、廃用処分したものが一頭ありまして、実際の被害は四十頭を超えるものであると聞いております。
 この訓練については、事前に北海道庁が事故の未然防止について北部航空方面隊など各機関に要請をしてあったにもかかわらず、この事故でありました。原因は空路に当たる千歳-襟裳岬の第三十六警戒群が役割を担っていたからでして、この訓練に参加した日米いずれかの戦闘機によるもので、民間機でもなく、ましてや第三国の戦闘機の侵入によるものでないことは言うまでもありません。
 防衛庁では早期に原因を把握し、防衛施設庁は被害の全貌を把握し、補償などに誠実に対応することが国民の信頼と理解によって成り立つ日米安全保障条約によって欠かせないことと思いますが、その対応を伺っておきたいと思います。

○政府委員(萩次郎君) 今お話しございましたように、十一月四日及び十二日、浦河町、三石町に
おいて、航空機による衝撃音に驚いた軽種馬が暴走して牧さく等に接触して負傷したという連絡が北海道庁から札幌防衛施設局に対してございました。
 先生おっしゃいましたように、被害発生当時、三沢沖訓練空域等において日米共同訓練が実施されておりましたので、私どもの方から航空自衛隊及び米軍に直ちに照会を行いました。航空自衛隊からは、自衛隊機に関しては被害が発生した時間帯の位置、飛行状況から今回発生した被害の原因である可能性は低い、こういう回答を受けておりますが、米側からはいまだ回答を受け取っておりませんので、繰り返し回答が得られるよう努力しておるところでございます。
 先生おっしゃいましたように、日米共同訓練の期間中に軽種馬に被害が発生したということは、これは問題があるのは当然でございます。被害が米軍機によるものであるということが確認されました場合には、地位協定第十八条第五項、それから民事特別法の規定によりまして適切に補償を行ってまいる所存でございます。
 なお、現在までのところ、私どもの出先が確認しております被害の状況は、申し出がありましたのが三十二頭、そのうち軽種馬二十四頭がけが、三頭が流産、二頭が歩行障害、被害が認められなかったのが三頭、今のところそのような確認が行われている現状でございます。

○萱野茂君 いずれにしても、軽種馬農家というのは今決して楽ではありません。大事に大事に育てて、目の前にお金になろうかというもの、それから今商談成立させるべく進行中とかいろいろそうした中でのこういう事故というのは、まさに農家にとっては死活問題であろうかと思います。
 そういう意味で、今お伺いしたところによれば、せめてそういう農家に対しての補償とかそういうこと、何とかなりそうにも聞こえたんですけれども、その辺ひとつ確認して、補償する用意があるのかないのかをお伺いしておきたいと思います。

○政府委員(萩次郎君) 先ほど申しましたように、被害が米軍機によるということが確認されますれば、当然のことながら協定、法律に基づいて私どもの方で補償をいたします。ただ、その確認がいつどのように行われるかということが問題でございまして、現在米側にも確認を求めておるというところでございます。

○萱野茂君 軽種馬というのは本当に神経が細かいというか、小さな音、少しの動き、人が違う帽子をかぶって違うジャンパーを着てきただけでも走るとか、いろいろなそういうことがある中で、この衝撃波といいますか、衝撃音というのは大変なことだと思います。ぜひひとつ補償の面で、地元でもありますが、地元云々ではなくて、本当に大事なことですので、よろしくお願いしておきたいと思います。
 次に、一言防衛庁の方へ申し入れしておきます。
 十二月二十一日の普天間基地移設に伴います名護市の市民投票についてでありますが、賛成票をふやすための行為を防衛庁が自衛官に呼びかけることが報道されております。もし仮にこの報道が本当であるとするならば、自衛隊員が第三者である市民に対してそのような行為を行った場合、それは明らかに政治活動であり自衛隊法違反であるばかりか、文民統制の根幹にかかわるものであると思われます。そして何よりも、このようなことはこれまで政治活動に関与せずとして教育を受けてきた自衛隊員の諸君が最も困惑することになりはしないだろうか。自衛隊と市民の信頼関係を大きく損なうことになってはいけませんので、この辺を一言申し添えておきたいと思います。先ほど、福本委員からもこの点の申し入れがありましたが、ぜひその辺、誤りのないような御配慮をお願いしておきたい。そして、私の質問を終わります。

○政府委員(萩次郎君) 今回、防衛庁長官から出されました文書は、沖縄出身の隊員に対して、関係方面で現在考えておる海上施設の基本案についてもし不明な点があれば、よく説明をして理解してもらえ、こういう趣旨でございます。自衛隊員の中には、自衛官のほかに私どもの施設庁の職員もいるわけですが、四百五十名ほどの那覇施設局でありますが、そこの諸君の仕事というのはまさにこのことを地元の方に理解してもらうというのが仕事なものでございますので、そういう意味で私どもそれなりの理解を求める努力はさせていただいているということでございまして、政治活動に関与するというつもりは毛頭ございません。
スポンサーサイト




  1. 2008/01/24(木) 20:17:22|
  2. 横田エリアを無くそう--国会議事録でみる「米軍」「空域」「横田」|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

  

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://machihei.blog11.fc2.com/tb.php/34-f8591c3d
 

  

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。